【2024最新】ノラガミの作者は死亡!?完結せずに連載が打ち切りになった?!

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月刊少年マガジンで大人気連載漫画「ノラガミ」の作者「あだちとか」先生の死亡説が流れています。

ノラガミの連載が2017年から2018年長期間休載していたことから憶測が広がりました。

今回の記事では、人気漫画家「あだちとか」先生の死亡説や、病気療養について解説します。

目次

ノラガミの作者「あだちとか」は1人じゃない!?死亡説の真相は?


大人気連載中の漫画「ノラガミ」の作者「あだちとか」は1人じゃない?と言われています。

また、死亡説もささやかれていますが、真相はどうなのでしょうか。

ノラガミは2011年1月より月少年マガジンで連載が開始された作品で、黒いジャージがトレードマークのデリバリーゴッド「夜ト(ヤト)」が主人公のバトル漫画です。

累計630万部を売り上げる大人気漫画「ノラガミ」について、作者「あだちとか」先生のこと、そして死亡説についても詳しく調べました。

キャラクター画担当は安達先生

あだちとか先生は、作者2人の合同ペンネームで、キャラクター画担当は「安達(あだち)」先生です。

安達先生は山形県村山市出身の女性で年齢非公開、12月14日生まれ、本名は苗字の「安達」のみ公表されています。 

背景画担当は渡嘉敷先生


そして、もうひとりの作者は、背景画担当の「渡嘉敷(とかしき)」先生です。

渡嘉敷先生は沖縄県那覇市出身の女性で年齢非公開、11月28日生まれで、安達先生と同様に苗字の「渡嘉敷」のみ公表されています。

 作者は死亡していない!


あだちとか先生に死亡説が流れていますが、死亡していません。

ノラガミの連載が、2017年6月号から2018年7月号まで長期に渡り休載していました。

死亡説についても噂話にすぎず、今も連載が続いています。

あくまで憶測ですが、芸能人など少しでもテレビで見ない時期が続くと死亡説が噂される事があり、漫画家の場合、単行本の続きがなかなか発売されない不安感から死亡説がささやかれるのかもしれません。

相棒が死亡。安達先生がノラガミに込めたメッセージ

あだちとか先生がノラガミ連載の前、2010年まで連載していた作品「アライブ-最終進化的少年-」という作品を月少年マガジンで連載していました。

この作品はあだちとか先生のデビュー作で、原作を漫画家の河島 正(かわしま ただし)先生、作画を2人のあだちとか先生が担当し、3人でタックを組んで誕生した作品です。

アライブ-最終進化的少年-はノラガミ連載前の2010年3月号まで連載され、単行本は全21巻発売されています。

河島 正先生は、連載終了後の2010年6月15日に肝臓癌により享年42歳で亡くなりました。

アライブ-最終進化的少年-連載中に発病したとされ、闘病中でも作品を精力的に生み出していたと言います。

「アライブ-最終進化的少年-」は生と死をみつめる物語、そして「ノラガミ」も、生と死、そして死後と現生を軸にした物語で、亡くなった河島 正先生が生み出した作品の遺伝子が受け継がれています。

長い間苦楽を共にした相棒、そして尊敬してやまない「師」である河島 正先生を忘れない、忘れていないよ、そんな思いが込められているからこそ、読者の心を離さない作品なのです。

ノラガミは過去に休載していた!原因は何?

月刊少年マガジンで今も大人気連載中のノラガミは、2017年6月号から2018年7月号まで1年以上連載がお休みしていましたが、現在は復活しています。

あだちとか先生の休載について調べました。

2017年6月号で休載発表

あだちとか先生は、ノラガミ連載中の雑誌「月刊少年マガジン」2017年6月号で休載を発表しています。

月刊少年マガジンの記事では、病気療養のため連載はお休みする、と発表がありましたが、詳しい病名や病状は公表されませんでした。

 原因①超多忙による疲労

あだちとか先生の休載の原因の一つに「超多忙による疲労」が考えられます。

ノラガミは2014年と2015年に渡り2年連続でアニメ化されました。

アニメ化により原作の人気も上昇し、カラーページや漫画原稿の増加、また漫画の執筆以外にも仕事が増えたことが忙しくなった原因と考えられます。

 アニメ化により漫画以外の仕事も

ノラガミのアニメ化で知名度があがったことにより、漫画以外の仕事も増えたことが考えられます。

漫画のアニメ化が企画されてから放送まで2〜3年かかるのが一般的で、中にはもっと時間をかけて制作される作品もあるようです。

アニメ化に向けて、原作のあだちとか先生も今まで関わりの無かった関係者とのやり取りや、アニメ用に執筆したイラスト作品など、数多くの漫画執筆以外の仕事に追われていた時期があったのではないでしょうか。

実際に、アニメに関してはすべて関係者にお任せしていましたが、原作とかけ離れた内容にならないよう細かく打ち合わせをしていたとの記述もあり、仕事量が増えた事は容易に想像できます。

また2016年には原画展「ノラガミ今昔原画展」が開催されました。

原画展用の作品作りなどもあり、ますます忙しい毎日を送っていたのではないでしょうか。

慣れない環境は本人が思う以上に疲労が蓄積し、気が付けば動けない、そんな状態になっていたのかもしれません。

 ノラガミ拾遺集の発売

2013年11月に「ノラガミ拾遺集(ノラガミシュウイシュウ)が発売されました。

タイトルにある「拾遺」とは、「洩れているものを拾い補うこと、特にある書物の収録しそこなった作品を拾い集め」とあります。

その名の通り、「ノラガミ拾遺集」は月刊少年マガジンの増刊誌として刊行していた「月刊マガジンプラス(2014年に休刊)」に掲載された番外編のエピソードが7話収録されています。

すでに掲載されている作品を収録した単行本ですが、単行本を発行するにあたって加筆修正などの作業のほか、翌年にアニメ化が決定していることもあり、忙しい日々を送っていたのではないでしょうか。

 2年続けて舞台化

2016年と2017年には2年連続で舞台化されています。

舞台「ノラガミ」は、原作を元にしたオリジナルストーリーで、豪華キャストで大盛況のまま千秋楽を迎えました。

舞台専用のオリジナルストーリーだったことにより、舞台関係者とのやりとりや、舞台用の作品の執筆などもあり、アニメ放送が終了したあとも忙しい日々が続いていたのかもしれません。

 スマートフォン用ゲームを配信

アニメ放送の2期に合わせて、2015年にはスマートフォン用ゲーム「ノラガミ〜神ト縁(カミトエニシ)〜」が配信されました。

こちらも原作をもとにしたオリジナルストーリーのカードゲームで、無料で遊べます。

ゲーム配信によって、ゲーム用に作品を作ったり、配信前のゲームの内容を確認する、などの仕事があったかもしれません。

 原因②原作を見直すため

公式な発表がないため、こちらも想像の域を超えない考察ですが、「原作を見直すため」休載、いわゆる「充電期間」が必要だったのではないかと考えられます。

迫力がありつつも繊細で透明感のあるキャラクター達を生み出す「あだち先生」、細かい描写で繊細で温かみがあり、かつキャラクター達を最大限に引き立てる背景画担当の「とか先生」、お2人の作り出す世界はどこを見ても素晴らしい作品です。

さらに想像を膨らませると、今まで出来たことが急に出来なくなる「スランプに陥った」可能性もあるのでは、と思いますが、いづれにせよプロ意識の高さは作品からもうかがい知れます。

プロの作家さんならではの探求力やハングリー精神からの「技術の筋トレ期間」だったかもしれません。

原因③漫画家の職業病

一日中机に向かっての作業が中心の漫画家は、「漫画家の職業病」に悩まされている作家も多いことから、あだちとか先生も例外ではないと推測されます。

一般人でも長時間のデスクワークは目や肩、腰に大きな負担が掛かるため、長時間かけて制作される作品の華やかさとは裏腹に運動不足との闘いでもあるのです。

漫画家の職業病として代表的な病気を解説します。

 眼精疲労

一日中デジタル画面を見て疲れを感じることを「テクノストレス」とも呼ばれます。

同じところを見続けるとまばたきの回数も少なくなり、目の乾燥や充血、ひどい状態になると目の疲れから肩こりや頭痛のほか、自律神経も乱れてさまざまな症状に発展していきます。

目の疲れを感じたら、決してこすったりせずに目の周りを温めたり、目の周りの筋肉をストレッチしたり、なるべく早く眼科医を受診しましょう。

「眼精疲労」は正式な病名ですので、目の疲れくらいで…などと思わずに、お医者さんに相談することをお勧めします。

 腰痛

漫画家はずっと同じ姿勢で座って作業していることから、腰痛も多く発症します。

腰痛はストレッチなど運動習慣を身に着ける事である程度回避することができますが、漫画家も売れっ子になると運動する時間もなかなか取れないのが現状です。

立っているときより座って作業しているほうが、腰に1.4倍の負担がかかると言われているため、悪化してしまうとさまざまな症状が出てきます。

「腰痛」と聞くとウエストまわりの背中部分が痛むイメージがありますが、腰痛の範囲は意外と広く、背中側の肋骨の下からお尻までを指し、さまざまな筋肉、じん帯などが複雑に絡み合った部分です。

また神経も多い部分のため少しの炎症で痛みがでてきます。

腰痛が悪化すると、骨の間から神経が飛び出すことにより痛みが出る「腰椎椎間板ヘルニア」や、神経の通り道がふさがれてしまうことで起きる「脊柱管狭窄症」、さらに放置しておくと腰の骨が折れるといいます。

「幽遊白書」「HUNTER×HUNTER」で大人気の漫画家「富樫 義博」先生は重度の腰痛により長期間連載が中断されていました。

立ち上がれないほど症状があるとの報道にファンならずとも驚いたものです。

腱鞘炎

腱鞘炎に悩んでいる漫画家も多く存在します。

腱鞘炎は指の付け根などに痛みや腫れがおこる症状で、「漫画家=腱鞘炎」とイメージする方も多いのではないでしょうか。

デジタル化が進んだとはいえ、利き腕を酷使する漫画家と腱鞘炎は切っても切れない関係です。

腱鞘炎は悪化すると治りにくく、手指を動かすことが困難になってきますので、「これくらい大丈夫」と思わず初期の段階から対処する事が必要です。

 2018年7月号から連載再開!

数々の憶測がささやかれましたが、ノラガミは長期間の休載を経て、2018年7月号から連載が再開され8月には1年半ぶりの新刊となる19巻が発売されました。

美しい絵柄は健在で、キャラクター達の勢いが増した気がします。

待望の再開にファンは歓喜して、再びアニメ化を望む声も多く挙げられていました。

 ノラガミは連載終了している?最新刊やアニメ化の予定は?

現在の「ノラガミ」の連載は終了しているのでしょうか、また最新刊やアニメ化についての最新情報をまとめました(2022年12月現在)

現在も月刊少年マガジンで連載中!

ノラガミは現在も月間少年マガジンで連載中で、公式ホームページからも確認できます。

2022年11月に最新話103話「追憶」が発表2023年2月には104話も発表予定です。

月刊少年マガジンのホームページを忘れずにチェックしてみましょう。

 最新刊は25巻!26巻の発売はいつ?

ノラガミ最新刊は2022年6月に25巻が発売されました。

気になる26巻は2023年2月16日に発売を予定しています。

物語が終わりそうな気配はまだなく、来年以降も毎月最新話をたのしめそうです。

 アニメは2期まで!

ノラガミは今まで2度アニメ化されています。

第1期は2014年1〜3月まで全12話、第2期は2015年10〜12月に「ノラガミ ARAGOTO』(「ノラガミ アラゴト」のタイトルで全13話放送されました。

また、アニメ化された作品は以下の動画配信サイトで視聴することが出来ます。

  • U-NEXT
  • dアニメストア
  • Hulu
  • TSUTAYA DISCAS

どのサイトも無料配信期間があるので、気になる方は試しに覗いてみてください。

3期放送の可能性は低い?

2015年にアニメ第2期が放送されて以来、アニメ化の話は聞こえてきません。

細かく調べても第3期のアニメ化に関する情報はありませんでした。

今もアニメ化を望む声も多いことから、可能性はゼロではないと思いまが、次回作の可能性が低くなる決定的な裏付けがあります

それはDVDの売上枚数が思ったより伸びなかったからです。

第2期「ノラガミ ARAGOTO」のDVDは全6巻発売されていますが、平均の売上が1600枚ほど、アニメの続編が制作される目安が5000枚とされているため厳しい状況と言えます。

ただ、現在は音楽と同様にアニメもサブスクで楽しむ時代です。

売上だけで考えると難しいかもしれませんが、声を上げつづけたら3期放送の可能性は出てくるかもしれません。

ほぼ原作に沿って制作されているため、アニメの内容は1〜10巻を、アニメの続きは11巻以降でチェックしてみるのもオススメです。

 ノラガミの作者は病気で休載した過去があるが現在も大活躍している!

ノラガミ作者のあだちとか先生は病気療養のため長期間に渡り連載が休載していた時期はありましたが、死亡説は全くのデタラメでした。

病気について詳細の発表がなかったため、あらゆる憶測が死亡説に結び付いたことが考えられます。

2018年に復活し、2022年も終わろうとしている今まで休載することもなく精力的に活動を続け、単行本も25巻まで発売されました。

待望の新刊は20232月に26巻が発売されることが公式に発表されています。

これからの展開も楽しみな「ノラガミ」の最新情報をチェックしていきましょう。

 

 

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