10月10日から放送されている「真犯人フラグ」の犯人考察が盛り上がっていますが、
黒幕は妻・真帆(宮沢りえ)説が浮上しています!
その理由は、凌介の職場に置いてある「ヴィヨンの妻」のキーホルダーです。
「ヴィヨンの妻」は大宰治の短編小説で、物語の途中で妻が不倫することから、
このキーホルダーが伏線で、真帆と住宅メーカーの林との不倫を指しているのでは?と話題になっています。
そのため、
失踪事件も真帆と林が一緒になるために、自作自演しているのでは?と考察できます。
本記事では、
〇 真帆と林が黒幕説の理由
〇 真帆と林は不倫関係?
〇 ヴィヨンの妻のあらすじ詳細
〇 ヴィヨンの妻が真帆と林の黒幕説の伏線?
についてまとめました!
あらすじ&伏線【時系列】は、こちらの記事でまとめています!



真帆と林の黒幕なのは、2人が不倫関係にあるから?

失踪事件の黒幕が、真帆と林のグルで自作自演ではないか?と考察できる理由は2つです
〇 真帆と林が不倫関係にあるため、失踪事件をきっかけに真帆と凌介を分かれさせたいから
〇 伏線「ヴィヨンの妻」のキーホルダーで不倫確定?
それぞれの理由を詳しくみていきましょう!
真帆と住宅メーカー林の不倫説の理由6選

現時点で、真帆と林が共犯で黒幕ではないか?と考察されている理由は、
真帆と住宅メーカーの林が不倫関係にある可能性があるからです。
林は、住宅メーカーの社員で相良家のマイホームの担当をしています。
ツイッターでも、真帆と林があやしいとの声が多数あります。
その理由は、
〇 林が凌介と真帆と以前から面識がある
〇 真帆が凌介にうそをついていた
〇 記念写真での林の立ち位置が真帆寄り
〇 林が「自分も結婚を決めた」と凌介に話しているが、相手については不明
〇 林は元サッカー部で、サッカー好きで篤斗と気があう
(→凌介が知らない所で、真帆と子供たちと密会していた?)
〇 失踪事件当日、こどもたちも直帰している
それぞれの理由の詳細をみていきましょう!
林が凌介と真帆と以前から面識がある
こちらが、林のプロフィールです。

「実は、凌介と真帆の大学の後輩」と記載されています。
となると、
ベタですが、大学時代に凌介・真帆・林の間で3角関係的なことがあったのではないか?と推測できます。
真帆が凌介にうそをついていた

第1話では、とても仲のいい家族の描写が続き、真帆も良き妻・良き母として描かれています。
しかし、
家族の失踪事件が発覚し、
妻のバイト先のスーパーの店長に当日の様子を聞きに行った際、妻がうそウソをついていたことに気づきます。
真帆がついたうそとは、
失踪事件当日のシフトです。
凌介には、遅番と伝えていましたが、実際は早番のシフトでした。
しかも、店長の証言によると、
真帆はいつも、バイト終わりに買い物をして帰るそうですが、その日は何も買わずに帰ったとのこと
つまり、
真帆は、シフト(遅番早番)のうそをついているうえ、いつもと違う行動をとっていたことになります。
そして、
真帆がうそをついていた理由が、林との密会のためではないか?という考察につながります。
誰が嘘をついてるかわからない1話で、確実に嘘だったのは奥さんの早番遅番
— 銀田一 中年 (@aaNIahSeXD9TJHR) October 11, 2021
旦那に嘘をついて早く帰る理由を考えた結果、不倫しか思いつきませんでした(個人の感想です)
だとすると気になるのは夫婦の大学の後輩である林で、家族写真に入る時に奥さんが一瞬ためらったのが気になる🤔 #真犯人フラグ pic.twitter.com/OUyk9SVIgx
記念写真での林の立ち位置が真帆寄り
相良家のマイホーム建設予定地で家族写真を撮るシーンがありますが、その時の林の立ち位置が真帆寄りであることも、不倫説の1つの理由です。
3人が面識はあるとは言え、
通常なら林は真帆ではなく凌介の隣に立つのではないでしょうか?
真帆が遅番だと嘘をついていたのは住宅メーカーの林と会うためと考察
— 梅原 (@flag_kousatsu) October 10, 2021
林が結婚を決めたと言っていたのは真帆のことだったんじゃないのかな
林の立ち位置も真帆寄りなのが気になった#真犯人フラグ pic.twitter.com/wPP23FLhpT
#真犯人フラグ 第1話
— けいみ (@WtKTFUNuFd2BuLu) October 12, 2021
心が痛い😢💦西島秀俊さんの超明るい演技久々〜って浮かれて見てたけど、当然そういう話じゃない😵続き気になる。芳根京子さんがめちゃ男前で素敵すぎ😳柄本時生さんのYouTuberぶりスゴい😂
既に誰も信じられないよ!住愛の林さん、普通営業マンなら旦那さんの後ろに立つでしょ😂 pic.twitter.com/wPZ1T5Lfhu
#真犯人フラグ
— ハッピーとラッキー (@happylucky0318) October 10, 2021
不動産屋の林さん、やたら宮沢りえに寄り添ってる感受けた。でもこの二人の振りんだと、ベタすぎる?
林の結婚相手が不明

林は凌介に対し、
「家族が本当に仲がいいですね」、
「今どき、こんなに仲のいい家族はいない」
と家族をべた褒めしています。
そのうえで、
自分も結婚を決めたことを、凌介に話していました。
しかし、結婚相手がどんな人かは不明です。
そのため、
結婚相手は不倫関係にある真帆なのでは?と考察できます。
林は元サッカー部で、篤斗とも気があう
こちらが、真帆と凌介の息子・篤斗と、林のプロフィールです。


篤斗は、サッカーを習っているのはドラマでも描かれていますが、
林が元サッカー部なことや「サッカー好きで篤斗と気が合う」という情報は、ドラマ内では描写されていませんでした。
わざわざ、プロフィールにサッカーを強調するのが、ちょっとあやしい?
やっぱり不動産屋も絡んでそうだ #NTV #真犯人フラグ pic.twitter.com/Zcr4s8fzhu
— きしめんバリトゥード (@kishimenV) October 10, 2021
失踪事件当日こどもたちも直帰している

前述のように、
真帆はいつもバイト終わりに買い物をしているが、失踪事件当日は直帰していますが、
真帆だけではなく、こどもたち(光莉と篤斗)も失踪事件当日は直帰しているのです。
凌介が子供たちの友達や担任の先生に、当日のはなしを聞きに行ったところ、2人とも特に何もなく、帰ったとのことでした
3人とも、失踪事件当日だけ”何もなく”直帰しているのって、ちょっとあやしいですよね。
相良家族の最後の足取り👣
— uri (@anabansawa) October 17, 2021
①真帆がスーパー出た時刻:17:13
④3人並んで歩いてる時刻:17:18
5分で集合してるてことは予め
真帆は子供たちとスーパーの近くで待ち合わせを約束してる。
真帆、怪しいね🙄#真犯人フラグ pic.twitter.com/WqIKvOvtPV
また、
失踪前日には、週末に家族で映画を見に行く話をしていましたが、
その話があったからこそ、凌介は家族が帰宅していないことに対して不審に思わず(3人が待ちきれずに映画を見に行ったと思った)、当日は友人のバーに遊びにいっています。
こうなると、すべてが伏線に見えてきますね
不倫説の伏線は、ヴィヨンの妻のキーホルダー?

真犯人フラグ1話では、 太宰 治の「ヴィヨンの妻」のキーホルダーが話題になっており、このキーホルダーが真帆の不倫の伏線ではないかと言われています。
ヴィヨンとは、フランスの詩人・フランソワ=ヴィヨンのことです。
お酒や女性に目がなく、強盗などの犯罪も犯しています。
ヴィヨンの妻のあらすじ

簡単はあらすじは、
借金まみれの人でなしの夫の借金を返すために妻が酒屋で働きはじめ、
酒屋で働くうちに妻が、「ふつう」に見える人たちもみんな後ろめたい過去をもっている犯罪者であると気づいていき、自分も夫以外の男性と関係をもってしまう、
というストーリーです。
あらすじ詳細はこちらです:
- 主人公は、妻(さっちゃん)
- 戦後、4歳の息子と夫(大谷)と3人家族で、貧乏な生活を送っていた。
- 夫は、詩人でダメ夫。飲んだくれで借金があり、滅多に家に戻らない。また、多くの女性とも関係を持ち、お金を巻き上げていた
- ある日、家に夫がよく通っている酒屋の店主と奥さんが家に押しかけてくる。
- 酒屋の話だと、夫は以前から酒代を踏み倒しているうえ、お店のお金を盗んだという。
- 妻は、酒屋に「お金を返すあてができた」とうそをつき、準備ができるまで店を手伝いたいと申し出る
- 妻が酒屋で働きはじめると、夫は店に閉店まで残るようになり、家に一緒に帰ることも増え、妻は幸せを感じる
- 酒屋で働いているうちに妻は、酒屋の店主も妻も、店の常連もみんな何等かの罪を犯している犯罪者であり、後ろめたい過去を抱えながら生きていることに気づく。
- その妻も成行で、夫のファンという男を家に泊め、関係をもってしまう(=罪を犯してしまう)
- ある日、新聞で夫を「人非人(にんぴにん)=人でなし」と評する新聞を目にするが、妻は「夫より悪いことして平気な顔をしている人がたくさんいる」ことを悟っている
- 最後は夫が、酒屋のお金を盗んだのは、「妻と子と正月を過ごすためだった」と明かす。
- 夫に対し妻は、「私たちは、生きていさえすればいいのよ」と言う
ふつうの妻・真帆が実は犯罪者?

前述の通り、小説の中では、妻が他の男性と関係を持ってしまい、今まで健気だったふつうの妻もあっけなく”犯罪者”になってしまうという展開になっています。
そのため、真犯人フラグでも、明るく描写され、失踪し一見被害者とも言える妻・真帆が、実は何か罪を犯している犯罪者(=黒幕)なのではないか?と推測できます。
また、小説の中で、次のような一文があります。
お店のお客さんばかりでなく、路を歩いている人みなが、何か必ず後ろ暗い罪をかくしているように思われてきました
出典:太宰治「ヴィヨンの妻」
我が身にうしろ暗いところが一つも無く生きて行くことは、不能だと思いました
出典:太宰治「ヴィヨンの妻」
真犯人フラグの妻が、「ヴィヨンの妻」の妻がモデルになっているのであれば、
妻・真帆もなにか罪を犯している可能性が高くなります。
そして、その罪が、
〇 林との不倫関係
〇 林と一緒になるために失踪事件を自作自演
と考察できるのです。
その他にも、真犯人フラグは、
〇 展開はあな番と同じ?
〇 ラストは、映画「ゴーン・ガール」と同じ?
〇 黒幕はドラマポスター左上の人?
など考察がいろいろあります。
詳細は、下記記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください!

