北京オリンピック2022|判定おかしい&審判が不可解な種目まとめ:スピードスケート、スノボ、スキージャンプ等

北京オリンピック2022|判定おかしい&審判が不可解な種目まとめ:スピードスケート、スノボ、スキージャンプ等
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/f448eaee45212f9c832a33b182f328508b321ca0/images/000
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2022年冬期北京オリンピックでは、判定がおかしい、審判が不当ではないか?など様々な疑惑が浮上しており、スポーツマンシップを揺るがす報道が連日続いています。

疑惑が浮上している種目は、

スピードスケート、
スキージャンプ、
スノーボード、
フィギュアスケート

など多種目で、これにより、髙梨沙羅選手、平野歩夢選手、竹内智香選手など多くの日本人選手も影響を受けています。

また、ワリエワ選手の出場可否問題など、トラブルが絶えません。

本記事では、

北京五輪の判定がおかしい&審判が不可解と言われている種目と、その理由についてまとめました

まずは、疑惑が浮上している競技一覧と、その理由からみていきましょう。

目次

北京五輪2022おかしい判定一覧

こちらが、北京オリンピック2022で、疑惑が浮上している競技一覧と理由の一覧です:

日程種目・疑惑の内容
【スピードスケート】
2/5ショートトラック2000m混合リレー準決勝
→ビデオ判定がおかしい

2/7スピードスケート・ショートトラック
男子1000m準決勝
→韓国・黄大憲選手が失格

2/7スピードスケート・ショートトラック
男子1000m決勝
→不可解なイエローカード

2/7ショートトラック女子500m準々決勝
→救済処置がおかしい
→ブロック投げ?

2/12スピードスケート男子500m
→フライング判定が連発

【スキージャンプ】
2/7ノルディック混合
→髙梨沙羅選手含む5人の選手がスーツ規格違反

【スノーボード】
2/8スノーボード
パラレル大回転

→竹内智香選手が反則

2/11男子ハーフパイプ
→平野歩夢選手
2本目の採点が低いと炎上

フィギュアスケート】
2/7-
2/8
フィギュアスケート団体金
→ロシア・カミラ・ワリエワ選手がドーピング疑惑
→2月8日のメダル授与式が延長

スピードスケート

2月5日|ショートトラック2000m混合リレー準決勝

出典:https://www.nikkansports.com/olympic/beijing2022/short_track/photonews/photonews_nsInc_202202050001116-0.html

2月5日におこなわれた、スピードスケート・ショートトラック2000メートル混合リレーの経緯がこちらです:

  • 準決勝では、上位2チームが決勝進出となる

  • レースの結果、ハンガリー1位、アメリカ2位、中国3位、ROC4位でゴール

  • ビデオ判定の結果、レース中に「アメリカとROC(ロシアオリンピック委員会)から妨害を受けた」として、繰り上がりで決勝進出

  • 2位のアメリカは失格

この判定について、アメリカでは大きく報道されました:

 当の米国でも議論が沸き起こっており、米紙「USAトゥデー」は反則とされた選手が「何が起きたか分からない」と困惑の声を上げていることを伝えた上で

「国際スケート連盟の規則では走者交換中に相手をブロックしたり、交換に参加するスケーターがトラック内で干渉したりした場合、罰せられる可能性があると規定している。ただ、この特定のルール違反はあまり一般的ではない」

と指摘。米国の選手が腕を広げたことが妨害とみなされる可能性はルール上ありえるが、それが実際の試合で適用されることはほとんどないと疑問視している。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/80efa12b695c5eb4457c658a95625029bd8308a7

2月7日|ショートトラック男子1000メートル準決勝

韓国・黄大憲選手 出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/7274a8e4a832b3a030d88d0630cf9134a600b624/images/000

2月7日におこなわれた、スピードスケート・ショートトラックの男子1000メートル準決勝の経緯がこちらです:

  • 韓国の黄大憲(ファン・デホン)選手が1位でゴール

  • ビデオ判定で「遅れてコースを食い込んで進路を妨害した」と反則になり、失格

  • レース2位だった、中国・李文竜選手と武大靖選手が決勝進出した

北京冬季五輪の韓国選手団は、スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝での判定が不当だったとして提訴へ。

出典:ロイター通信

2月7日|ショートトラック男子1000メートル決勝

2月7日におこなわれた、スピードスケート・ショートトラックの男子1000メートル決勝の判定疑惑の経緯がこちらです:

  • ハンガリー・リュウ・シャオリン・サンドル選手が僅差で1位でゴール

  • ビデオ判定の結果、リュウ・シャオリン・サンドル選手は「イエローカード」

  • 中国の任子威(レンズウェイ)選手が1位、李文竜(リーンウェンノン)選手が2位

  • 任子威(レンズウェイ)選手は、反則にならず、金メダル

問題となった競技のシーンがこちらです。

右が、任子威選手、左がシャオリンサンドル・リュウ選手で、進路妨害は、右の選手がやっているように見えると、世界中で物議を醸していました。

右:任子威選手 左:シャオリンサンドル・リュウ選手 出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/c6bf4990aa1bbf51120e4d810a38433d9062c251/images/000

2月7日|ショートトラック女子500m準々決勝①おかしい救済処置

2月7日に行われた、ショートトラック女子500m準々決勝では、疑惑が2つ浮上していました。

1つ目はこちら、

  • 韓国のエースで金メダル候補だった、崔珉禎が転倒

  • 中国・張雨テイ選手もレース終盤で転倒

  • しかし、ビデオ判定の結果、他の選手との接触が考慮されて「救済措置」で準決勝進出が決定

こちらは、ショートトラック女子500m準々決勝のハイライト動画です:

2月7日|ショートトラック女子500m準々決勝②ブロック投げ?

2月7日におこなわれた、スピードスケート・ショートトラックの女子500メートル決勝の2つ目の疑惑の経緯がこちらです:

  • レースの途中までの展開は、1位カナダ・アリソン・チャール選手、2位中国・范可新選手、3位カナダ・フロレンス・ブルネル選手だった

  • 范可新選手の左手が、コースの境界を示すブロックを、押し出す

  • カナダ・アリソン・チャール選手の靴にブロックが当たり、転倒

  • 一瞬のできごとだったので、ビデオ判定

  • 結果、ブルネル選手がレーン変更の反則でペナルティになり、范可新選手は反則なし

  • アリソン・チャール選手は、救済処置で準決勝に進出

2月12日|男子500mでフライング連発

2月12日のスピードスケート男子500mでは、ランキング上位の選手が登場するラスト2組で、フライングが連発するという、ハプニングがありました。

  • フライング判定を受けたのは、14組と15組

  • 14組では、森重船選手と、ビクトル・ムシュタコフ選手(ROC)がフライング判定

  • 15組(最終組)では、新浜立也選手(日本勢として初めて34秒を切った選手)と、カナダ・ローラン・デュブルイユ選手(今季最高記録の33秒77を保持&昨季の世界距離別選手権王者)がフライングで、メダル圏外となる

  • 五輪新記録(34秒32)で中国・高亭宇選手が金メダル

  • 森重船選手は、銅メダル

  • 新浜立也選手は、20位、ローラン・デュブルイユ選手は4位に終わる

森重選手のフライング判定となったときの画像がこちらです

この試合後、SNSは炎上:

ネット上は、このラスト2組のフライング動画が拡散され、「スロー映像で見てもピストルが光る前は動いていないように見えるのにどこがフライングなのか」「また疑惑の判定では?」などの書き込みが殺到して炎上騒ぎとなった。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/c33a549857a3547ddccc5f3e4f306202c861d08c

デュブルイユ選手も、試合後ショックを受けたようです

CBSのカナダ局によると、デュブルイユはフライング問題には触れずに
「正直に言うと、とても悔しい。メダルを獲得するためにここに来たのに、100分の3秒差で表彰台に上がれないなんて、とてもタフな日になった。今は落胆している。それでも世界で4位というのは良いことだと思う。ベストを尽くしたのが、今日はそれだけでは足りなかった」
とコメント。ショックで頭を抱えていたという。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/c33a549857a3547ddccc5f3e4f306202c861d08c

【余波】2月12日|男子500mでのメダル授与式にて

さらに、フライング判定が連発した、前述の男子500mでのメダル授与式では、判定を不服とした、韓国・車旼奎選手の行動が、中国で物議をかもしていました。

(1位:中国・高 亭宇選手、2位:韓国・車旼奎選手、3位:森重 航選手でした)

こちらが、メダル授与式の写真です

北京オリンピック2022|判定おかしい&審判が不可解な種目まとめ:スピードスケート、スノボ、スキージャンプ等
出典:https://www.j-cast.com/

韓国代表・車旼奎(チャ・ミンギュ、28)の表彰台での振る舞いが中国国内で物議を醸していると、2022年2月13日までに複数の韓国メディアが報じた。

チャは自身の名前がアナウンスされると表彰台に近寄りおもむろにかがみ込み右手で壇上を数回撫でた。そして顔を上げ正面を向くと右腕を突き上げた。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/d50ed260588b9b643f78c6b27170e9b2a6ac5d76?page=1

スキージャンプ

2月7日|ノルディックスキージャンプ混合で髙梨沙羅選手が失格

出典:https://www.bbc.com/

2月7日におこなわれた、ノルディックスキージャンプ混合では、5人の選手が、「スーツ規格違反」として失格になりました。

また、5人の選手(10チーム中4チームの選手)が、全員優勝候補と言われる有力な選手ばかりだったため、判定がおかしいのでは?と言われています。

スーツ規格違反になったのは、次の5人の選手でした

  • 日本
    髙梨沙羅選手

  • ノルウェー
    シリエ・ネプセト選手
    アンナオディネ・ストレム選手

  • ドイツ
    カタリナ・アルトハウス選手
    (2022年北京五輪個人銀メダル)

  • オーストリア
    イラシュコ・シュトルツ選手
    (14年ソチ五輪銀メダル)

スキージャンプには、スーツの規格があり、

国際スキー連盟(FIS)の規則では
「直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする」
と決められている。

出典:https://www.nikkansports.com/olympic/beijing2022/ski_jump/news/202202070001190.html

髙梨沙羅選手のスーツは2㎝大きかったとして、1回目に富んだ103メートルの大ジャンプが無効になり、日本チームが4位になったことで、日本でも連日話題になっていました。

一連の事象を受け、国際スキー連盟(FIS)のジャンプ専門ツイッターアカウント(@FISskijumping)には世界各国から批判が相次いでおり、全日本スキー連盟競技本部の斉藤智治副本部長は高梨沙羅が失格になったことついて、五輪後、連盟として国際スキー連盟(FIS)に文書を提出する意向を明らかにしている。

出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/7452dbe3f7a068921ba8b625d0aebe3ed094a50b

また、スーツ違反となった件については、髙梨沙羅選手が、いつもと検査方法が違うと述べていたようです

斉藤監督によると、飛躍後の検査で通常はスパッツをはいたまま太ももを測定されるが、スパッツを脱がされたと高梨が回答。

高梨は検査方法が違うとしてやり直しを求めたが、受け入れられなかったと話したという。

出典:https://www.sakigake.jp/news/article/20220210CO0161/

さらに、

高梨は検査方法が通常のW杯とは異なっていたと証言したとされており、全日本連盟競技本部の斉藤智治副本部長は、国際スキー連盟(FIS)に文書を提出する意向を明らかにしている。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/83c08b70779e1b2ff211a4fc528b7ef15e368c4e

また、試合があった後日、髙梨沙羅選手は、自身のインスタで心境を語っていました。

スノーボード

2月8日|スノーボード・パラレル大回転

2月8日に行われた、スノーボードパラレル大回転での、不当疑惑の経緯です:

  • 竹内智香選手がレースの中盤で転倒する

  • その後、相手のドイツ・ラモナテレジア・ホフマイスター選手(前回五輪銅メダル)も転倒

  • 竹内智香選手が建て直し、1位でゴール

  • 竹内智香選手は、「ラモナテレジア・ホフマイスター選手の進路妨害」で失格判定となる

ラムオナ選手も、つられて転倒している可能性もありますが、進路を妨害しているのか?という所で、判定がおかしいと言われています。

失格後、竹内智香選手はつぎのように話していました:

竹内はレース後、判定について「ヨーロッパスポーツの力を感じる。ジャッジの8人中6人がドイツ人なので、ノーチャンスだと感じた」と話した。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/7452dbe3f7a068921ba8b625d0aebe3ed094a50b

2月11日|男子ハーフパイプ決勝戦の平野歩夢選手の得点

2月11日に行われた男子ハーフパイプの平野歩夢選手の2本目の点数が低すぎて、おかしいと言われています。

  • ハーフパイプの決勝戦では、3本滑るのですが、その2本目の採点がおかしいと言われている

  • 平野歩夢選手は、「トリプルコーク1440」(斜め軸の縦3回転に横回転を加えた超大技)を公式戦で初成功させ、さらに、高難易度の技とのルーティンを成功させた

  • 世界最高難易度の技を成功させたにも関わらず、2本目を終えたときの得点が、91.7点に留まり、暫定2位になった(暫定1位は、オーストラリア・スコッティ・ジェームス選手で92.5点だった)

  • 平野歩夢選手は3本目でも高難度ルーティンを成功させ、優勝

2本目の採点については、平野歩夢選手自身も納得していなかったようで、次のように話していました:

競技直後も「納得できなかった」と話していた平野は、改めて「僕が思っているように、周りも(得点が低すぎると)思ってくれていた。今後のスノボのジャッジ全体を含めた基準として、どこを見ていたという説明は聞くべきだと思う」と話し、採点基準の明確化を訴えた。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/7452dbe3f7a068921ba8b625d0aebe3ed094a50b

フィギュアスケート(ワリエワ選手)

2月8日|フィギュア団体ワリエワ選手がドーピング疑惑

カミラ・ワリエワ|ロシアの天使のかわいい画像39連発!3歳からモデル級に美しい&スタイル抜群
出典:https://www.instagram.com/p/CVLF8BLI__O/

2月7日に行われたフィギュア団体で、金メダルとなったロシアですが、カミラ・ワリエワ選手にドーピング疑惑があるとして、2月7日のメダル授与式が急遽延長になりました。

  • 2月7日に金メダル獲得

  • 2月8日に、ワリエワ選手の12月25日の検体から禁止されている成分が検出される

  • 2月8日のメダル授与式が急遽延期

  • 2月9日に、ワリエワ選手側が、異議申し立てし、暫定資格停止処分の解除が決定

  • 国際オリンピック委員会(IOC)は不服とし、世界版ドーピング機関(WADA)やスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴

  • 2月14日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)は、ワリエワ選手が今後も出場することを認めるとの結論を発表しました

  • 2月14日ROCが団体で金メダルを獲得し、延期となっていたメダル授与式は行わないことになった

  • さらに、2月15日~の女子フィギュアシングルにおいて、もし、ワリエワ選手が3位以内に入賞しても、メダル授与式は行わないと発表

  • 2月17日、ワリエワ選手は演技のミスが続き、フリー5位、総合4位に終わった

本来であれば、ワリエワ選手は15歳(16歳未満)なので、保護対象選手であり、ドーピング違反については、一般開示は求められないことになっています。

今回、開示されているのは、一部のメディアが保護の規定にのっとらずに、非公式な情報を根拠とした報道をしたため、公式な情報の必要性が求められ、異例的に開示されています

北京冬季五輪のドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)は11日、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のフィギュアスケート女子代表カミラ・ワリエワ(15)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。

12月25日のロシア選手権(サンクトペテルブルク)で採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された。

ワリエワは16歳未満で保護対象のため実名公表は控えるのが原則だが、メディアが非公式情報でワリエワの名前を報道したため公式発表したと説明。

ワリエワ側が翌9日にロシア・アンチ・ドーピング機構(RUSADA)に異議を申し立て、同日夜に暫定資格停止処分の解除が決定。それを不服とし、国際オリンピック委員会(IOC)と世界反ドーピング機関(WADA)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴している。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/7452dbe3f7a068921ba8b625d0aebe3ed094a50b

2月14日|ワリエワ選手の出場がCASに正式に認められる

2月14日には、ワリエワ選手が今後も五輪競技に参加することが、CASによって正式に公表され、IOCもこの判断を尊重するとのことで、落ち着きました。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、カミラ・ワリエワ(ROC)の今五輪に今後も出場することを認める結論を発表した。

CASはメディアリリースを発表し、「例外的な状況」があるため、出場停止処分をワリエワに科すべきでないと結論付けたとした。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/23b75218c5ee0518ec7606cf6bb233d18992f9b5

また、今回の判決は「例外的な状況」があるためだったと報道されており、その理由としては次のことが挙げられます

  • ワリエワ選手は16歳に満たないため、世界アンチドーピング機構(WADA)の規程では保護対象選手であること

  • 保護対象選手への制裁は、「場合のよって緩和する」規定がある→証拠の基準や制裁が低い

  • 問題となった12月の検査結果がオリンピック中に出たことは、ワリエワ選手の責任ではない

  • ワリエワ選手を出場されない場合の、彼女への危害や影響を考慮しての決断

一つは15歳のワリエワが16歳に満たないため、保護対象の選手であること。さらに、こうした保護対象となる選手への制裁は場合によって緩和する規定があること。また、ワリエワに出場させないことが、彼女への取り返しのつかない危害になることを考慮したことなどを理由にしている。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/23b75218c5ee0518ec7606cf6bb233d18992f9b5

2月14日|IOC:延期していたメダル授与式はなし

さらに、ワリエワ選手の五輪出場が認められた同日、IOCは、ワリエワ選手含むROCフィギュアスケート団体が金メダルを受賞した競技のメダル授与式は行わないことを決定しました。

さらに、今後もシングルでワリエワ選手が3位以内にはいっても、授与式は行わないことを発表しています。

 IOCは「われわれは法の支配に従う必要があり、ゆえに彼女の女子シングル出場を認める必要がある」と説明した上で、ワリエワが検査で陽性反応を示したことに触れつつ、「全選手に対する公平性の観点から、北京冬季五輪の期間中にフィギュアスケート団体戦のメダル授与式を行うのは適切ではない」とした。

「ワリエワ選手が女子シングルで3位以内に入った場合も、大会中のフラワーセレモニーとメダル授与式は行わない」

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/c8317ac3f9494a9eeaa5903e1e4f8a0d7931bb84

2月17日|ワリエワ選手女子総合4位でメダル逃す

2月17日、ワリエワ選手はフリーで5位、総合4位となり、メダルを逃す結果となりました。

普段のワリエワ選手ではないミスを連発し、2度転倒するという結果になりました。

 ドーピング疑惑に揺れる15歳のワリエワは最終滑走でまさかのミスを連発。SP首位からフリーで後退し、暫定4位に沈んだ。得点が表示されると、場内は衝撃のあまり音を失った。2度の転倒を含めて精彩を欠き、141・93点で合計224・09点。表彰台も逃すまさかの結末を突きつけられると、「絶望」の愛称で知られる15歳が泣き崩れた

出典:https://www.nikkansports.com/olympic/beijing2022/news/202202160000065.html
北京オリンピック2022|判定おかしい&審判が不可解な種目まとめ:スピードスケート、スノボ、スキージャンプ等
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/0cf4624e34e68b7d71fba441a70fc1ba469ff8ae

ワリエワ選手|問題となった薬物はロシアでは身近な薬

ワリエワ選手の12月の検体から陽性反応がでた薬物は、禁止薬物「トリメタジジン」でした。

今月7日に行われたフィギュアスケート団体で金メダルを獲得したROCの15歳、ワリエワ選手について、ITA=国際テスト機関は、去年12月のドーピング検査で血流促進作用などのある禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が出たと発表しました。

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220214/k10013483111000.html

「トリメタジジン」は、狭心症患者が服用する薬で、患者以外が服用した場合は、血流促進作用があるそうで、回復力や持続力が高まるそうです。

「心臓の働きを助ける薬で、スポーツをする若者や、試験前に不安を抱える学生もよく買う」

出典:https://mainichi.jp/articles/20220213/k00/00m/050/002000c

この薬は、ロシアでは薬局でも購入できる、身近な薬で、医師の処方箋がなくても購入可能なのだとか。

カミラ・ワリエワ(15)が陽性反応を示した禁止薬物トリメタジジンは、ロシアでは薬局で購入できる身近な薬として知られる。

極東ウラジオストク市内の小さな薬局でも販売され、医師の処方箋がなくても購入することができた。

出典:https://mainichi.jp/articles/20220213/k00/00m/050/002000c

【余波】CASの決定にキムヨナらがSNSで反応

北京オリンピック2022|判定おかしい&審判が不可解な種目まとめ:スピードスケート、スノボ、スキージャンプ等
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/282c8f8830285b4f8dad9b3e4a4940b85573297b/images/000

今回のワリエワ選手の疑惑については、異例が多かったため、結果的には五輪への参加が許可されました。

しかし、この判定について、バンクーバー五輪のキムヨナ選手が、自身のSNSでこのような投稿をしていました。

真っ黒な画像を投稿して
「ドーピング違反をした選手は試合には出場できません。
この原則は例外なく順守されるべき。
全ての選手の努力と夢は等しく尊いものです」
と書き込んだ。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/282c8f8830285b4f8dad9b3e4a4940b85573297b

さらに、長野五輪の金メダリストのアメリカ・タラ・リピンスキー氏も自身の公式ツイッターで次のように発言しました:

「私はこの決定に強く反対します。
結局のところ陽性反応があり、彼女が試合に出場することは許されるべきではない。
年齢や検査/結果のタイミングに関係なく。
この決定は私たちのスポーツに永久的な傷跡を残します」

「私は、もう1つ考えました。
以前にも言いましたが、彼女はまだ15歳です。
それを覚えておいてください。
彼女を責めた大人が誰であれ、責任を問われることを願っています。
これは心が痛むことなのです」と 、
“鉄の女”と呼ばれるコーチのエテリ・トゥトベリゼ氏の責任を追及するツイートを連続投稿。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/282c8f8830285b4f8dad9b3e4a4940b85573297b
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