2022年後期放送の「舞い上がれ!」の次の朝ドラは「らんまん」です。
「らんまん」の主演を務めるのは、神木隆之介さん、そして、ヒロイン(妻)を演じるのは、浜辺美波さんです!
108作目となる朝ドラ「らんまん」は、日本の植物学の父・牧野富太郎(まきの・とみたろう)をモデルとしたフィクションです。
本記事では、舞い上がれ!の次の朝ドラ「らんまん」のあらすじや概要についてご紹介しています!
それでは、さっそく見ていきましょう


前作の「舞い上がれ!」のネタバレ1話~最新話はこちらをご覧ください:

舞い上がれ!の次は「らんまん」
「らんまん」の主演は神木隆之介

「らんまん」の主演は、神木隆之介さんです!
役名は、槙野万太郎で、日本の植物学の父・牧野富太郎(まきの・とみたろう)がモデルとなっています。
神木隆之介さんが演じる槙野万太郎の役柄は次の通りです:
高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれる。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
体が弱くいじめられがちな少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その秘めた才能を発揮する。
草木をたずねて毎日のように野山を歩き回ったおかげで健康で丈夫な体を持つことに。
小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ東京帝国大学植物学教室の門をたたく。
のちに「日本の植物学の父」と称される。
神木隆之介さんは、槙野万太郎を演じるにあたり、次のようにコメントしています:
人生でこんなに嬉(うれ)しい事が起きるのかと驚きました。
それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかくひたすら一生懸命生きます。牧野富太郎さんの笑顔を見た時に、なんて素敵(すてき)な優しい笑顔なんだ、こんなに純粋に屈託ない笑顔ができる牧野さんがすごく羨ましいな、と思うと同時に、優しさに包まれる気持ちになりました。
僕も牧野さんみたいな素敵な笑顔が似合う人になれるように、また、観てくださる方が優しい気持ちに、そして、”笑顔” になっていただけるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
「らんまん」のヒロインは浜辺美波
そして、らんまんのヒロインに抜擢されたのは、浜辺美波さんです!
2023年度前期のNHK連続テレビ小説
— 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) May 10, 2022
神木隆之介さん主演『らんまん』にて
ヒロインを務めることになりました!
やっとご報告ができてうれしいです🐭
心強いお兄さんと、そして祖父母親孝行もできて機会の巡り合わせに感謝が胸いっぱい広がっています
2023年の春が楽しみです!どうぞ宜しくお願いいたします pic.twitter.com/d0Nvi1KERx
浜辺美波さんの役どころは、神木隆之介さん演じる牧野富太郎氏の妻・槙野寿恵子になります。
東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たし、後に結婚。
https://www.nhk.jp/g/blog/mh7kxhjs_qp/
植物研究に金をつぎ込む夫のために、あの手この手で苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。万太郎や子どもたちと、貧しくも楽しく明るい家庭を築く。
浜辺美波さんコメント:
この度2023年前期連続テレビ小説『らんまん』にて、神木隆之介さん演じる万太郎さんの妻である寿恵子さん役を演じることとなりました浜辺美波です。
祖父母、親孝行になる朝ドラという歴史ある番組に神木隆之介さんという敬愛する大先輩と共に出演させていただける機会との巡り合わせに、企画書を読む手が震えるほど嬉しかったことを覚えています。
脚本の長田育恵さんともお話をさせていただき、夫を支えるひたむきな妻、という姿だけではなく寿恵子さん自身が植物のように根を強く張り逞しい女性として生涯を万太郎さんと駆け抜けて行けたらよいなと思っております。観てくださった方に快い笑顔になっていただけるよう精一杯努めます。
https://www.nhk.jp/g/blog/mh7kxhjs_qp/
2023年の春を迎えるのが今からたのしみです。
どうぞよろしくお願いいたします。

「らんまん」のあらすじ|モデルは牧野富太郎
あらすじ
「らんまん」は、日本の植物学の父・牧野富太郎(まきの・とみたろう)をモデルとしたフィクションです。
連続テレビ小説第108作 『らんまん』 のモデルは、
日本の植物学の父
時代は明治維新から激動の大正・昭和そして未曽有の敗戦へ―そんな混乱の時代の渦中で、ただひたすら愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた牧野富太郎の生涯。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/460323.html
彼の喜びと感動に満ちた人生を描く朝ドラは、不安と混迷の時代を生きる現代のわれわれに前を向く勇気を与えてくれることでしょう。
らんまんの作者は長田育恵
「らんまん」の作者は、脚本家で劇作家の長田育恵さんです。
演劇作品において、過去に数々の賞を受賞しており、NHKの作品も多く手掛けています。
- 1977年東京生まれ
- 早稲田大学第一文学部卒
- 07年に日本劇作家協会戯曲セミナーに参加し、翌年より井上ひさし氏に師事
- 09年劇団「てがみ座」を旗揚げ、以降、全戯曲を手掛ける
- 演劇作品において、15年文化庁芸術祭演劇部門新人賞、16年鶴屋南北戯曲賞、18年紀伊国屋演劇賞個人賞、20年読売演劇大賞優秀作品賞など受賞多数
- 最近はNHKドラマの脚本も手掛け、
19年特集ドラマ『マンゴーの樹の下で ~ルソン島、戦火の約束~』、
20年プレミアムドラマ『すぐ死ぬんだから』、
21年ドラマ10『群青領域』、
22年特集ドラマ『旅屋おかえり』を執筆。 - 21年特集ドラマ『流行感冒』でギャラクシー賞奨励賞・東京ドラマアウォード優秀賞を受賞。
牧野富太郎について
「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎氏(1862―1957)は、実在する人物で、明治の激動の時代を生きた人物です。

彼は、変わりゆく時代の中で、愛する草花と向き合い続けることで、多様性の価値を認め、波乱万丈の人生を送りました。
激動の時代において「ひたすら植物を愛する」彼の生き方は理解が得られませんでしたが、彼を支える人々との出会いもありました。
牧野富太郎氏は、生涯で約1500種類以上の新種を発表し、約40万点以上の植物標本を残し、日本の植物学の父として知られています。
牧野富太郎博士は、現在の高知県高岡郡佐川町に生まれました。
https://www.makino.or.jp/dr_makino/
高知の豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、独学で植物の知識を身につけていきました。
2度目の上京のとき、東京大学理学部植物学教室への出入りを許され、植物分類学の研究に打ち込むようになります。
自ら創刊に携わった「植物学雑誌」に、新種ヤマトグサを発表し、日本人として国内で初めて新種に学名をつけました。
94年の生涯において収集した標本は約40万枚といわれ、蔵書は約4万5千冊を数えます。
新種や新品種など約1500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られています。
現在でも研究者や愛好家の必携の書である「牧野日本植物図鑑」を刊行。
全国からの要望に応じて各地を巡り、植物を知ることの大切さを一般に広く伝え、植物知識の普及にも尽力しました。
1953年東京都名誉都民。
1957年文化勲章受章
神木隆之介のプロフィール

〇名前
神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)
〇生年月日
1993年5月19日
〇出身
埼玉県
神木隆之介の代表作・略歴
- 05年映画「妖怪大戦争」で主演を務め、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞
- 映画「桐島、部活やめるってよ」「るろうに剣心」シリーズ、「バクマン。」をはじめ、数々の話題作に出演。
- 劇場アニメ「サマーウォーズ」「君の名は。」では主人公の声を担当。
- NHKでは05年の大河ドラマ「義経」で牛若を演じ、12年の大河ドラマ「平清盛」では牛若が成長した源義経を演じて話題に。
- 18年土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」で主演を務め、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。
- 19年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』では古今亭志ん生の弟子・五りんを演じた。
- 子供向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」では、マスコットキャラクター・アオの声を担当している。


浜辺美波のプロフィール

〇名前
浜辺美波(はまべ・みなみ)
〇生年月日
2000年8月29日
〇出身
石川県
〇デビューのきっかけ
2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞を受賞
浜辺美波の代表作・略歴
- 2011年映画『アリと恋文』主演で女優デビュー
- 2017年に映画『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞などを受賞
- 2020年には映画『思い、思われ、ふり、ふられ』、ドラマ「アリバイ崩し承ります」(テレビ朝日)で第45回エランドール賞 新人賞を受賞。
- 2023年映画「シン・仮面ライダー」でヒロイン・緑川ルリ子役を務める。
- NHKでは、
19年『ピュア! 〜一日アイドル署長の事件簿〜』主演、
20年『タリオ 復讐代行の2人』主演、
連続テレビ小説は15年の『まれ』以来の二度目となる。


