救急車が凹むまで蹴った器物損壊罪で逮捕・送検された、鬼束ちひろ(おにつか・ちひろ)さん。
今回の件で、完全にやばい人という印象が強くなっていますが、実際本当にやばいのか?
本記事では、鬼束ちひろさんが、現在やばい件について深堀りしていきます!
① 現在がヤバイと言われるエピソード3選
・顔とファッションが激変
・和田アキ子さんに対する暴言
・救急車蹴りつけ事件で送検
② 鬼束ちひろさんは実はやばくない理由3選
・もともと派手好きだった
・蹴り癖は昔から
・過去が壮絶!
パニック障害・DV被害
現在がヤバイと言われる理由

鬼束ちひろさんが、現在やばいと言われる理由エピソードは次の3つ
① 顔とファッションが激変
② 和田アキ子さんへの暴言
③ 救急車を蹴った件
それぞれ一見やばそうなエピソードですが、
①鬼束ちひろさんはもともと派手好きなので、顔とファッションが激変したのはむしろ、素になっている?と言えます。
②記事の後半でまとめてますが、鬼束ちひろさんはパニック障害を患っていて、暴言もその発作の結果とも考えられます
③救急車についても、通行人に嫌味を言われたのが引き金でパニックになって?蹴り癖が出てしまったとも考えられます。
それぞれのエピソードの詳細をみていきましょう。
2011年~2018年 顔や服装が激変
鬼束ちひろさんが、現在やばいと言われる
大きな理由が、その見た目がデビュー当時
から激減していることです。
2000年、鬼束ちひろさんがデビューした
ときの画像がこちら。
清楚!

それから、10年後…
2011年4月のテレビ映像
2011年頃から、鬼束ちひろさんのメイクが
奇抜になったとざわつきました

2013年5月「アウトデラックス」にて

しかし
その後、2018年には、
もとのナチュラルメイクに戻ってきました

2021年1月も、かなりナチュラル

現在は、ナチュラになっていますが、
途中の変貌があまりに強烈だったので、
やばいというイメージが今でものこっているのだと思われます。
2012年 和田アキ子さんへ暴言ツイート
鬼束ちひろさんは、2012年にツイッターを開設しています。
その直後、
6月にツイッターで和田アキ子さんや
島田紳助さんへ次のような暴言ツイートを
したことで、炎上しました
歌手の鬼束ちひろ容疑者を逮捕 救急車を蹴った疑い https://t.co/PJMwwBAuvN 遂に和田アキ子と島田紳助をやっちまったのかと思ったら違った。 pic.twitter.com/DB4MrhcT8N
— GM.exe (@GM_exe) November 28, 2021
このツイート後のできごとをまとめると…
- ツイート拡散&ネットニュースになり、大騒ぎ
- 鬼束ちひろさんのフォロワー数が1万越えした
- 同日中に、ツイートが削除された
- ツイートをした理由について本人は言及せず
- 鬼束ちひろさんの事務所が謝罪文を公表
→”大人げないいたずら”と表現 - 鬼束ちひろさんと和田アキ子さんには接点がなかった
- 和田アキ子さんは翌日、自身のラジオ番組冒頭でコメント:
「変わった人だよね。とにかく変わった人だから放っておこうね。ここで言ったからもうおしまい」
(出典:ラジオ「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」)
和田アキ子さんの大人な対応で、
騒動は幕を閉じました。
2021年 救急車蹴りつけ事件

鬼束ちひろさんが2021年に送検された、
救急車器物破損事件の内容は次のとおり…
- 渋谷のパチンコ店で友人が突然、けいれんで倒れ、救急車を呼んだ
- 救急車の前で泣き叫び、救急車を蹴り始めた
- 救急車は「目に見える形で破損(数センチ凹ませた)」
救急車を蹴った理由については、
男性の通行人に嫌味を言われたからだと
報道されています。
ちなみに、ネットで拡散されている嫌味の
内容は次のとおり
『ギャンブル中毒者なんて助けるな!
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/ecb972f32d3b77b1b47095837a27e790fb6d6645
救急車を呼ぶのに税金が何万かかるか知ってんのか!
そのまま野垂れ死にさせろ!』
これが事実だとすれば、かなりひどい内容ですね。
通行人を蹴りたい気持ちを、救急車へあててしまったのでしょうか。
救急車を蹴るのはNGですが、通行人を蹴ってなくてよかったですね。
鬼束ちひろさんは実はやばくない?

前述のエピソードを見ると、かなりやばい人だと思ってしまいます。
ですが、
〇 奇抜なファッションについては、
もともと派手好きだった
〇 暴言については、パニック障害の
影響?
〇 救急車については、昔からの
蹴り癖とパニック障害の影響
と考えられます。
鬼束ちひろさんはとても波乱万丈な人生を歩んでおり、
2011年には、パニック障害であることを公表しています。
参考まで、鬼束ちひろさんのライフイベント
&騒動を時系列でまとめると、次のようになります
2000年 デビュー
2002年 過労による急性腸炎で休養
同年には活動再開
パニック障害が発覚
2003年 声帯結節を発症し休養
2010年 同棲中の無職男性に殴られ
顔面骨折、肋骨骨折など
全治1か月のケガを負う
(男性は逮捕された)
2012年 6月和田アキ子さんへの
暴言
2021年 11月救急車蹴りつけ騒動
で逮捕送検される
鬼束ちひろは派手好きだった

デビュー時と比べて、顔や服装が奇抜ですが、インタビューで、鬼束ちひろさんは、
デビュー当時の清楚な服装が、すごく嫌だったと答えています
「『超』がつくほど不満だった」
「とうとう気が狂ったんじゃねえか?」と思われるくらいのコーディネートが最高
出典:https://www.j-cast.com/2011/04/20093712.html?p=all
鬼束ちひろさんは、清楚ではなく、
派手な服装が好きだったようです。
しかし、デビュー時は、王道である清楚な
イメージで世に出ました。
デビュー後2011年ごろから、ファッション
やメイクが奇抜になったのは、反動?とも
言えます
現在は、心境の変化があったのか、
ナチュラル寄りに戻っています。
2020年の鬼束ちひろさん:
蹴るのは、昔から!蹴り癖エピソード
救急車騒動で、救急車の車体を数センチ
凹ますまで蹴っていたことが注目されてい
ますが、
鬼束ちひろさんの”蹴り癖”は昔からのようです。
過去には、
マネージャーの車のフロントガラスを素足で蹴り破ったというエピソードも…!
脚力!
また、鬼束ちひろさんの関係者によると
- 昔から何かしゃくに障ると、そのへんにあるものをやたらめったら蹴っていた
- 蹴る対象は、なんでもよい
- 喜怒哀楽が激しく、キレるところがわからない
(出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/168554b8f3b64452bc8f9f7d29fdedb87079f7fc)
救急車の件も、
たまたまそこにあったのが救急車だったので、蹴ってしまったようですね。
“癖”なので、自身でも蹴ることを
コントロールできなかったんでしょうね。
2002年パニック障害に…


鬼束ちひろさんは、2002年の全国ツアーで
のある出来事がきっかけとなり、
パニック障害を患っていることが発覚しました。
パニック障害とは、
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。
出典:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_panic.html
そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。(=仕事などの社会活動に支障をきたす)
鬼束ちひろさんが、パニック障害であること
が発覚したきっかけとなったのは
2002年のツアーでした
観客の顔が突然悪魔に見え、マイクを持つ手がガタガタと震えた。ライブはなんとかこなしたが、その後も数回同じことがあり、パニック障害だと分かった。
出典:https://www.j-cast.com/2011/04/20093712.html?p=all
そのツアー以来発作は出ていないものの、今でもステージに立つと不安になると書いている。
パニック障害は完治してる?うつ病と併発の可能性は?
治療については、
薬の服用やカウンセリングが中心となり、
完治するまでは短くても1年かかるようです。
鬼束ちひろさんがパニック障害になった
のは、2002年で、だいぶ前ですが、
現在、病状が完治しているのかは不明です。
服用期間については諸説ありますが、
出典:http://www.n-ushicli.com/mentalsupport/panic-disorder.html
薬の量を調整する期間として
2週間~3カ月、
発作の再発を防ぐために
1カ月~3カ月、
症状が完全に消えてからその状態を維持する期間として
半年~1年です。
それからさらに半年から1年かけて徐々に薬を減らしていき、
最後に服用なしとなり、治療終了となります。
また、パニック障害の特徴として
- 発見が遅れやすいので、適切な初期対応ができず、うつ病やアルコール依存症などを発症する可能性がある
- 完治したとしても、パニック障害は再発がしやすく、治療が長引く
- 疲労や睡眠不足はパニック障害を起こしやすくする
(出典:http://www.n-ushicli.com/mentalsupport/panic-disorder.html)
などが挙げられます。
鬼束ちひろさんは、芸能活動をしており、
再発の条件やパニック障害を引き起こし
やすい状況にいるので、完治が難しい環境にいると言えます。
また、
自身も過去に自殺未遂があったことを
告白しており、うつ病といった他の精神病も
併発していた可能性も考えられますね…
自殺未遂の経験もある。活動を休止していたころ、「ただもう、死にたくなった」ので、自宅で、ウイスキーと一緒に睡眠薬と安定剤を大量に飲んだ。ただ、死体が腐るのは嫌だったので、母親と知人に「私、もう死ぬから」とメールを送っていた。駆けつけた2人に起こされ病院に運ばれたという。
出典:https://www.j-cast.com/2011/04/20093712.html?p=all
再発している可能性あり


仮に完治していたとしても、
鬼束ちひろさんはパニック障害発症後、2010年に、
同棲中の男性から全治1か月の暴行を受けています。
同棲相手に殴られるのは、精神的にショック
な出来事ですし、この件で精神状態が崩れた
といってもおかしくありません。
むしろ、自然な反応だと思うので、パニック障害が再発した可能性も十分あるのでは?