精肉やプライベートブランドがとても安いで有名なラムーは物価高の現在でも家計に優しいととても好評です。
しかし、衝撃の安さのあまり“実は安全な商品ではないんじゃないか?”と疑われることもしばしば…。
そんな噂のある”複合型ディスカウントストア『ラムー』で売られている商品は本当に安全ななのか?”噂の真相を今回は調査していきます。
ラムーの店舗で安易に買ってはいけない商品はある?

色々な商品が破格の安さで売られているラムーですが、安心でないと噂される一番の理由はその破格の安さにあります。
野菜やお肉も普通のスーパーで売られている価格で倍くらいの量が入っていたり、大盛ごはんに大きなメインのおかず、副菜や付け合わせの野菜なども何種類も入っていて198円や298円で販売されていたりします。
「添加物を大量に使用しているから安い!」、「中国産ばかり使用するから安い」などいろいろ噂されていますが、安易に買わない方が良い商品はあるのでしょうか?
ビッグアルプスブレッド

この大きさで198円とコストコよりもコスパの良い食パンですが、食べ切るのが難しいため安易に購入してはいけないと言われています。
お味は良いと評判のようですが、量が多く大家族やお友達とシェアが出来る人にはおススメです。
ラムーの食パン。美味しい。#ラムーの食パン pic.twitter.com/cHThUPy1x5
— ツボタ アツシ (@tusbota) September 5, 2020
ストロベリーケーキ
画像でもわかるようにとても大きいストロベリーケーキは、1㎏近い量が入っている巨大ケーキです。
お値段が1000円弱(税込)ととてもリーズナブルな商品ですが、こちらも大人数のご家庭やパーティー用などでないと食べきることが難しく安易に購入してはいけない商品となっています。
激安スーパーのラムーで売ってる巨大ストロベリーケーキを買ってみました。約900gで842円。
生クリームではなくホイップなので味はそれなりですが、普通に食べられます。
大人数で一気に食べるとか、フルーツのせてアレンジするならいいと思います。 pic.twitter.com/zODUZv2CIO
— まめ@お得情報研究家 (@billion_log) February 21, 2021
ポップコーン

ラムーでひときわ存在感を感じさせているのがポップコーンです。
簡易包装のビニール袋ですが、縦長で長さは40㎝以上あり、映画館のポップコーン3個分くらいの大きさとなっています。
価格も税込み塩味100円(キャラメル味は198円(税込))でリーズナブルにいただけます。
ただ…。
賞味期限が2日とかなり短いため少数で食べるには大変かもしれません。
ラムーで売ってたポップコーンの大袋を買ってみました🍿
値段は驚愕の「93円」…
普通の塩味でおいしいです pic.twitter.com/EnQZSXyGiU
— まめ@お得情報研究家 (@billion_log) November 24, 2019
厚切りポテトチップス

ポテトチップスは290gとビックサイズでお値段300円前後なことから味が大丈夫か不安になりますが、この商品は「湖池屋」と共同開発なので、味もおいしくおススメの商品となっています。
ただ、一度開けてしまうと一気に食べてしまわないと味も落ちてしまうので、こちらも大勢向けとなっています。
冷凍ティラミス

縦横15㎝、高さ6㎝の冷凍ティラミスは538円と破格の安さを誇る商品の一つだと言えます。
しかし、多すぎるがあまり味が合わなかったり健康面を考えると安易に購入する事は難しいかもしれません。
激安肉は買って大丈夫?

ラムーでひときわ目を引くのは精肉コーナーではないでしょうか?
『この量でこんなに安いの?』と驚かされる精肉ですが、ほとんどが輸入商品で大丈夫か気になるところです。
一時期は、ブラジル産鶏肉の偽装問題で、輸入肉に対し良いイメージがなかったこともありました。
しかし、現在では日本に輸入されるときは厳しい税関の検査を通ったものしか輸入されない為、安心して食べる事が出来る様になっています。
ラムーの弁当の野菜を食うなと言われる理由は?

ラムーについて調査していくと、『弁当の野菜は食べない方がいい!』と検索ワードで出てきます。
その理由はいったいなぜなのでしょうか?
ここからは、なぜ野菜を食べない方が良いのかを見ていきます。
見た目が汚い?

ラムーのお弁当で一番目に入る事は、野菜の見栄えが悪い事です。
値段から考えれば文句は言えませんが、気持ち程度しか野菜がなくメインのおかずに敷かれているだけなので見栄えが良いとは消して言えません。
ミニトマトがひと苗増えた以外見た目全然片付いていない本日の自宅ゴソゴソ。(むしろ、より散らかったw)
しかし落ち着いて料理する時間も気持ちも無いので晩ご飯はラムーの税込198円弁当。野菜が無いからレンチンブロッコリーを足した。#給料日まで節約ご飯 と言うより本日も手抜きご飯。 pic.twitter.com/NTxKXD7j73— もると (@kuma_moruto) May 21, 2022
土曜日は買いだしの日
お昼は、ラムーの184円弁当
これ単品やと栄養バランスがあれも、野菜もんを添えたらまあなんとか pic.twitter.com/t1ulPOYV8u— なっちゃん_ktf23 (@nacchan_ktf23) February 6, 2021
お昼は、ラムーの198円弁当
これだけやと野菜もんが少なすぎるんで、カット野菜を追加 pic.twitter.com/Oh7Iwd1L9o
— なっちゃん_ktf23 (@nacchan_ktf23) December 19, 2020
消費期限ギリギリのものを使ってる?

スーパーのお弁当には多い事だと思いますが、消費期限ぎりぎりの売れ残った野菜を使用しているとのうわさがありました。
ただそれが理由だと、『防腐剤を使わないので逆にコンビニ弁当より安全なのではないのか?』とも思います。
ラムーの店舗で買ったほうが良い商品11選!
ここまでは安易に購入しない方が良い食品などをご紹介してきましたが、ラムーでこれは買った方が良いと言われる商品について調査していきます。
1:小粒納豆

一番最初にご紹介するのが、タレとカラシ付きの「小粒納豆」 45g×3個パックで49円(税込)です。
タレとカラシなしの「たれ、とっちゃいました 小粒納豆」 45g×3個パックで42円(税込)で、自分好みの味で食べたい方にはこちらがおススメです。
2:白菜キムチ

白菜キムチはシャキシャキとした触感が特徴で350gも入って105円(税込)ととてもリーズナブルです。
そのまま食べても、キムチ鍋にして良く、豚バラ肉と一緒にごま油で炒めて仕上げにお醤油で味を決めれば、晩御飯のメインにもなります。
3ゴールドソフト(マーガリン)

ゴールドソフトは280gで150円前後と一般の物に比べるととてもお安く購入する事が出来ます。
お菓子作りなどで大量に使用するときなどにも大変便利で、コロナ禍ではお家でお菓子作りをする家庭が多くなったこともありとても人気がある商品です。
4:パキッとジューシーウインナー

パキッとジューシーウインナーは1200gで1000円弱ととてもお買い得の商品です。
大容量の商品ですが、ウインナーは冷凍しておけば何かと便利でおススメの商品となっています。
5:バターピーナッツ

ぎっしり160g入って150円(税込)とお買い得なピーナッツバターは、落花生を植物油でフライし、ほんのり塩味で仕上げた風味豊かなピーナッツです。
ピーナッツ好きにはおつまみに欠かせない存在になりそうです。
6:味わい緑茶

2Lのペットボトルの緑茶が1本85円と200mlのペットボトルよりも安い緑茶は購入すべき商品の一つです。
賞味期限も長い事から防災用に常備するのにもオススメです。
7:タコ焼き

ラムーと言えば、6個入り100円のたこ焼きが実は有名で学生から大人まで幅広い層から人気となっています。
目の前で焼いてくれるので満足度も高く、SNSでも大人気となっています。
夕方には売り切れることもしばしばあるそうなので余裕をもって買いに行く事をオススメします。
8:プライベートブランドのパン

プライベートブランドのミニクロワッサンは1袋10個も入って198円(税込)ととてもリーズナブルな商品となっています。
クロワッサンのほかにも、ホテルの朝食用ロールパンは大袋入り30個詰め合わせで298円(税込)と1個9円という驚異の安さとなっています。
9:激安惣菜

ラムーに行くなら注目してほしいのが、198円弁当に並ぶ衝撃価格、98円(税込)パスタです。
税込みで100円切ってるのでコスパは最強の商品となっています。
ここまで安いと味が気になるところですが、味もおいしくラムーに行くなら購入した方がいい一品となっています。
10:加工食品

ラムーに並ぶ、段ボールのまま陳列された調味料、インスタントラーメンなどの加工食品はどんなスーパーで買うよりも安く買うことができるのでとてもおすすめです。
ラムーでは並べる商品を絞り込み、大量仕入れで仕入れ原価を下げているためとてもお買い得な価格を実現しています。
11:揚げ出し豆腐

ラムーには数々のお惣菜が売られていますが、『揚げ出し豆腐』はとても安くてかなりボリュームがあるとおススメの商品となっています。
98円で購入する事が出来るため、夕食のおかずのもう一品にもおすすめです。
ラムーの店舗が普通のスーパーより安い理由は?

ここまで見ていくと、ラムーが家計に優しい事はわかりましたが、いったいなぜここまで安く提供する事が出来るのでしょうか?
ここから、その理由についてご説明していきます。
大量生産で生産コストを削減
ラムーが安く販売できている最大の理由は、特定の商品を一度に大量に仕入れる事で販売価格を抑えています。
また、弁当や加工品では自社工場で大量に生産するため他のスーパーでは販売できない価格で販売する事を実現しています。
お弁当などは店内調理をする方が鮮度がよいかもしれませんが、大量生産する事で極限まで価格を抑えることが出来ます。
陳列の人件費削減

ラムーに入ると最初に驚くのは陳列ではないでしょうか?
普通スーパーなどでは、棚に商品を陳列していますが、ラムーでは段ボールが重ねられているだけであとは商品名と値段が書かれた札が貼ってあるだけです。
そうする事で余分な人件費を浮かせることが出来るのです。
無駄なコストを削減

ここまで見ていくと多くの部分をコストカットする事で値段を安くしていますが、ラムーでは他にもコストカットの工夫をしています。
例えば、商品に印字されているバーコードは普通よりも大きく印字しています。
少しでも早くバーコードを読み取る事で1人1人の処理時間が早くなり、結果人件費削減につながります。
プライベートブランドの秘密

D-PRICEと印字されているものがラムーのプライベートブランドですが、そのプライベートブランドにも安くなるための工夫をしています。
代表的なものが、ファミリーサイズのヨーグルトです。
普通、ヨーグルトにはカップにプラスチックの蓋がありますが、ラムーのプライベートブランドには、カップにアルミの蓋が密着されていますが、プラスチックの蓋はありません。
実は、プラスチックの蓋を制作するには5円かかり、この蓋を取り除くことで普通のスーパーに並んでいるファミリーサイズのヨーグルトよりも5円安く提供できるのです。
値段の付け方が違う

ラムーと普通のスーパーでは、使っている食材はあまり変わらないのに弁当の値段はちがいます。
普通のスーパーでは夕方になると割引シールを貼り値段を下げて売ることを想定して値段を付けています。
その点、ラムーの場合は最初から値段を下げているため、半額シール代も半額シールを張る人件費も抑えられる事から安く設定する事が出来ます。
ラムーはある宗教団体と関係が!?

安倍前首相の事件後、宗教団体との関係について何かと話題となっていますが、大黒天物産の社長である大賀昭司さんが幸福の科学の信者という事で、幸福の科学のスーパーではないかともいわれています。
ラムーって幸福の科学のスーパー?
— あどるふぉい (@adolfoi_115) March 7, 2021
社長が幸福の科学の信者なだけで運営には一切関係ありません。
【徹底解説】ラムーの店舗で安易に買ってはいけない商品はある?こんなに安い理由は?のまとめ


一見するとその値段の安さから『何かあるのではないか?』と疑いたくなるラムーの商品ですが、調査をしていくと、その安さの理由は人件費や生産コストをギリギリまで削る企業努力の賜物だという事はわかりました。
商品の中には、あまりの大きさから安易に購入する事をおススメしない商品もありますが、大人数で食べたり保存のきく商品はとても安価に購入することが出来るためとてもお買い得となっています。