【画像あり】アステカの祭壇とは?霊能者も恐れる恐怖写真を紹介!

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2001年頃、ある心霊現象がテレビで紹介され、話題となりました。

それが「アステカの祭壇」です。

アステカの祭壇は、絶対に検索してはいけないワードとしても恐れられています。

今回は、アステカの祭壇とはどのようなものなのか、なぜ恐れられているのか、そしてその真相についてまとめていきます!

目次

そんなにヤバい?アステカの祭壇とは?

アステカの祭壇は、ネット上で「危険」、「ヤバい」、「見ると不幸になる」と恐れられており、「絶対に検索してはいけないキーワード」としても知られています。

ではそのようなアステカの祭壇とは、どのようなものなのでしょうか?

アステカの祭壇とは?

フィルムカメラが主流だった2000年頃、撮られた場所も時間も被写体もバラバラなのに、赤い影のようなものが映りこむ現象が見られました。

この赤い影が、アステカ文明で使われていた祭具に似ていたことから、「アステカの祭壇」と呼ばれるようになりました。

アステカの祭壇は心霊現象?

アステカの祭壇は、見たものは呪われるという心霊現象であるとされています。

理由としては、「赤い影」「バラバラの時間・場所で映る」という不気味さが大きいでしょう。

また、後に詳しく紹介しますが、「アステカの祭壇」には悲劇的な由来があります。

これもアステカの祭壇が心霊現象と言われる理由になっています。

アステカの祭壇はテレビでも話題に!

アステカの祭壇はなぜ人々に知られ、恐れられるようになったのでしょうか?

きっかけは、テレビ番組「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されたことでした。

この番組の中で定期的に行われていた心霊写真特集で、アステカの祭壇が「もっとも危険な心霊現象」として紹介されました。

これがネット上などで話題になったことで、人々がアステカの祭壇を知り、恐れるようになったのです。

アステカの祭壇はジョジョの聖地?

 

そんなアステカの祭壇ですが、実は「ジョジョの奇妙な冒険」の聖地としても知られています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第一巻の冒頭は、石仮面を被った儀式のシーンから始まります。

この儀式が、アステカの祭壇の由来である「アステカ文明」のものなのです。

また、第二部はメキシコの奥地にある遺跡から物語がスタートします。

メキシコはアステカ文明が栄えた地であり、残されたアステカ帝国の遺跡からは本物の石仮面も見つかっています。

ジョジョが好きな方は、アステカ文明についてもより深く調べてみてはいかがでしょうか。

【閲覧注意】アステカの祭壇の写真をご紹介!

ここからは、「ヤバい」とされているアステカの祭壇の写真を三つご紹介します!

都市伝説系が苦手な方は閲覧注意です!

たしかに、普通では見られないような赤い影が映っているように見えますね。

特に二枚目は、写真の大部分が赤い影で覆われており、強い違和感を感じます。

アステカの祭壇は実際にヤバいの?都市伝説を解説

では、アステカの祭壇は実際にヤバいのでしょうか?

このような都市伝説が語られるようになった由来を解説していきます。

アステカでは生贄にされる儀式が行われていた?

これまでアステカの祭壇は恐ろしい心霊現象として紹介してきましたが、その由来はどのようなものなのでしょうか?

13~15世紀にメキシコで栄えたアステカ文明ですが、実は太陽神に生贄を捧げるという儀式が行われていました。

そもそもアステカ文明では太陽神と夜の神が戦い続けていると考えられており、太陽神が負けると太陽が昇らなくなって世界が滅亡すると信じられていました。

そこで、太陽神が負けないよう、生贄の心臓を捧げてエネルギーを与えていたのです。

生贄に選ばれるのは若い人だけというわけではなく、老若男女誰もが生贄にされていました。

生贄となった人は、祭壇の上で生きたまま胸を開かれ、動いている心臓を取り出して太陽神に捧げられていたそうです。

生きたまま心臓をえぐられるなんて…今の感覚では考えられないような残酷な儀式ですが、太陽が昇るためには非常に重要な儀式と考えられていたんですね。

アステカの祭壇の都市伝説は日本のみ?

このような残酷な由来から、アステカの祭壇は生贄に捧げられた人の怨念が生み出した呪いだと考えられ、恐れられるようになりました。

しかし、この都市伝説は日本でしか知られていないようです。

実際にアステカ文明が栄えていたメキシコでも、このような都市伝説は話題になっていません。

アンビリーバボーでも話題!アステカの祭壇の真相とは?

先述したように「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されたことから話題になったアステカの祭壇ですが、放送時から「インチキ」「デタラメ」だとする意見もありました。

具体的に寄せられたとされている意見を紹介します。

アステカの祭壇がアンビリバボー登場で霊能者からクレーム?

「奇跡体験!アンビリバボー」でアステカの祭壇とその由来が紹介されると、霊能者を名乗る人物からクレームが来たと言われています。

その内容は、「あんなものを放送したら祟りがある」など、アステカの祭壇による呪いを懸念するものだったようです。

番組放送後、クレームが殺到

一方で、プロのカメラマンや現像の業者からは、「アステカの祭壇はインチキである」「デタラメな内容を放送するな」といったクレームが殺到したとも言われています。

実際にどのようなクレームが入ったのか、真偽は不明ですが、ネットで話題になるうちに解釈が入り乱れ、「祟り」「呪い」といった都市伝説に発展したのかもしれません。

アステカの祭壇はインチキ!嘘だと言われる理由3選!

結局、アステカの祭壇とはインチキなのでしょうか?

ここからは、「インチキ」「デタラメ」だとされる意見の根拠を解説していきます。

理由①日本とアステカの祭壇に関連性がない

理由の一つ目は、この都市伝説が話題になっている日本と、アステカの祭壇の間に全く関係がないことです。

先ほど述べたように、アステカ文明が栄えたのは日本から約10,000kmも離れたメキシコです。

アステカで生贄として心臓を捧げられた人の怨念が生んだ心霊現象とされていますが、遠く離れた日本に怨念を持つことは考えにくいでしょう。

理由②霊能者の商売

理由の二つ目は、霊能者が商売のために話を大きくしたのではないかという意見です。

この都市伝説が話題になった2002年は、1999年の「ノストラダムスの大予言」も過ぎ、オカルトブームに陰りが見えた頃でした。

そんな中で「祟り」や「呪い」といった話題が広がると、不安を覚え霊能者に依頼をする人が多くなります。

そのため、話題を大きくして不安を煽り、自らの商売に繋げたいという霊能者の思惑もあるのではないか、と言われています。

理由③フィルムカメラの撮影ミス

理由の三つ目は、アステカの祭壇はフィルムカメラでしか映らないことから、フィルムカメラでのみ発生する撮影ミスと思われる点です。

フィルムカメラの内部には、フィルムを押さえつける部品があり、この部分だけうまく感光ができず、影のようになって写真に写り込むことがあります。

また、オレンジや赤といった波長の長い光は、フィルムが不完全であっても写り込みやすいため、影の周りが赤っぽくなるようです。

このようなフィルムカメラ共通の特徴があるため、撮影場所や時間によらず、同じような影が映り込んでいるのですね。

なお、現在のデジタルカメラは構造が違うため、アステカの祭壇が映ることはありません

アステカの祭壇を映す方法がある?

理由➂を裏付ける事実として、アステカの祭壇を人為的に写す方法があります。

まずはフィルムカメラでフィルムエンドまで撮りきったら、カメラを覆う紙を破棄し、ボディのみの状態にします。

次に、はめ込み式になっているボディに10~20mmの隙間を開け、すぐに閉じます

そしてボディを元に戻し、フィルム巻き上げダイヤルを限界点よりもさらに巻き、最後まで回しきります。

ここまで出来たらフィルムを取り出し、写真屋に現像を依頼します。

このとき、撮影ミスと思われるようなコマがあっても、すべて現像してもらうよう頼むことがポイントです。

このような方法で、人為的にアステカの祭壇を写すことができます。

興味のある方は試してみてください!

アステカの祭壇の真相についてのまとめ!

今回はアステカの祭壇とはどのような都市伝説なのか、どのような由来がるのか、実際にヤバいのかをまとめてきました。

アステカ文明での心臓を捧げる儀式はショッキングでしたが、遠い日本に生贄が呪いをかけるとも考えにくく、実際はネット上で広まった都市伝説に過ぎないようですね。

都市伝説には怯え過ぎず、エンタメの一つとして楽しむのがよさそうですね!

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