独特な世界観が話題のちいかわですが、ストーリーが怖いと言われています。
ちいかわの怖い回として、SNSで話題になっているのが、モモンガの本当に正体に関する回です。
その発端となったのが、こちらです。

一見ストーリーが分かりにくいですが、
実は、モモンガの正体は怪物(でかつよ)で、
魔女によって中身が入れ替わったのでは?
と考察されています。
さらに、
ちいかわやカイワレも実は怪物だった?
という説も浮上しています。
本記事では、
〇モモンガ入れ替わり説の伏線と
〇その後のストーリー展開
〇ちいかわも中身は怪物だった?
について考察・まとめました!
ちいかわの怖い世界観については、こちらの記事でもまとめています!

また、意味が深い黒い流れ星については、こちらをご覧ください!


モモンガの入れ替わりの伏線と展開
モモンガ入れ替わりの伏線となった回が、こちらです。
下記の2つの回では、人や人形の中身(心)を、入れ替えることができる魔女(あるいは魔法使い)が登場しています。
うさぎが、シルバニア風の人形のマネをしていると思いきや、実は魔女の力で、人形とうさぎの中身が入れ替わっていたのです。

そして、魔女に追いかけられた3人はつかまり、
シルバニアファミリー風の人形と、中身が入れ替えられてしまいます。

魔女が、
「なりたいやつがいるんじゃ…こういう風に…」
と言っていますが、
これは、別の生き物になりたい人(かわいい姿になりたい人)がいて、
魔女が希望通りの姿になれるよう、入れ替わりを手伝っている、と理解できます。
その後、モモンガが登場する下記の回では、モモンガが
「ついにやったぞ!」
「思いっきりかわいこぶってやる」
と言っています。

わざと怒られて、かわいこぶるシーンもあります。

この時点では、まだ、よく分かりませんが…
次の回で、ちいかわの初期に登場した怪物、
「なんかでかくて強いやつ=通称でかつよ」が「返せ!」と言いながら、モモンガを追いかけるシーンがあります。

魔女の能力の伏線や、前回のモモンガの「ついにやったぞ!」のセリフから、
怪物・でかつよとモモンガの中身が入れ替わっていたことが、考察できるのです。
まとめると、
でかつよ(現モモンガ)が、中身を入れ替えられる魔女にお願いし、かわいいモモンガと入れ替わったのです。
そう考えると、前回の
「ついにやったぞ!」
「思いっきり、かわいこぶってやる」
のセリフの説明につじつまが合います。このシーンは、見た目が怖いでかつよが、やっと、かわいいモモンガの身体を手に入れた歓喜の瞬間だったのです。
ちなみに、初期に登場した、”でかつよ”が下記です。
右側に、モモンガらしきキャラも描かれており、
「いやなことがあったら、ねじふせる」と書かれているので、
モモンガと怪物でかつよの入れ替わりは確定だと言えます。

モモンガの運命は?元に戻れるのか
一方、理不尽にも身体を奪われたとされるモモンガ(現でかつよ)は、流れ星を見て、涙を流しながら「叶うかな…」とつぶやいています。
この「叶うかな…」と言うセリフが、「元のモモンガの姿に戻れるかな」に聞こえますよね。
この後どうなったのかと言うと…
一筋の希望が見えてくるのです!

なんと、
今度は、ゲーセンに遊びに行った、ちいかわ、ハチワレとうさぎの3人が、入れ替わってしまうのです。
入れ替わりの理由は、魔女ではなく、スロットマシンで「矢印」マークを揃えたからのようです。
魔女がいなくても、入れ替わりができるというのは、希望ですよね!

しかし、なかなか思うようには行きません。
ちいかわたち3人は、入れ替わったままで、一度ゲーセンを後にしますが、後日、元の身体に戻るため、もう1度ゲーセンのスロットマシンの所に行こうと話しをします。
それを、たまたまモモンガが聞いていたのです。

この時、モモンガは
「そんなところで入れ替わりやったって、なーんも変わりゃあしないんだ」
と言い放ちます。
つまり、ちいかわ、ハチワレ、うさぎの「かわいい者同士で入れ替わっても、代わり映えしない。自分みたいに、怖い怪物だった者が、かわいい姿になってこそ、人生が変わる」という意味だと考察できます。
事情を知らない、ちいかわたちは、ゲーセンでスロットを揃えて、無事、元通りになります。

その後、モモンガは、入れ替わりができるスロットを破壊してしまうのです。

入れ替わりスロットが登場したことで、
理不尽に姿を変えられたモモンガの願いが叶うかも…!
という希望が一瞬感じられましたが、それも破壊されてしまったのです。
となると、モモンガが元の姿に戻るには、やはり魔女の力に頼るしかないのでしょうか??
今後の展開に期待してしまいますね。
ちいかわたちは、怪物ではない!
ところで、魔女の伏線の回で、実はモモンガ以外にも、
ちいかわやハチワレ、うさぎももともと怪物だったのでは?
という疑問が浮かびますが、ちいかわたちは、ちゃんと元に戻っています!

図にすると、こんな感じでしょうか。

この回で、「わわわわ…」と言っているのが、シルバニアファミリー風の人形に、中身を入れ替えさせられた、ちいかわたちです。
そのため、
「なんか…なちゃった…なんとかバニア(=シルバニア)」
と言っていますし、
最後には、
「これじゃあもうチャルメラ食べられない」
「泣いても涙が出ないや」
と言っています。
人形の姿に変えられたので、食べられないし、涙も出ないという意味です。
そして、人形の中に心を閉じ込められた、ちいかわ、ハチワレとうさぎ。

中身が抜け殻となったこの3人の”本体”は、あとで別の中身を入れられるのでは?と思われましたが…
シルバニア風になった、ちいかわたちは、魔女を転ばせたことで、無事、元の姿に戻ることができました

モモンガも、元の姿に戻るんでしょうか?今後の展開が楽しみですね。
でかつよの本性は顕在だった!
ところで、かわいいモモンガの姿になったでかつよですが、でかつよだったころの生態・本性は、モモンガの姿になってからも残っています。。
ちいかわたちの世界では、白米やだしなど食べ物が沸いてくるスポットがありますが、最近、それらのスポットが枯渇し、モモンガは大好きな白米にありつけません。
そこで、モモンガは、なんと、ちいかわにかぶりついたのです。

おそらく、怪物のでかつよだったころは、そのような食事をしていたのでしょう…。


